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「右足を負傷して自力で歩行できない」と救助要請 北アルプス北穂高岳で東京都の医師の男性(51)が滑落 軽傷の模様 7日朝から救助へ 大型連休、山岳遭難相次ぐ 25件発生、4人死亡

資料 北アルプス北穂高岳北アルプス北穂高岳の南稜付近(標高約2900メートル)で東京都国立市の医師の男性(51)が滑落してけがをしました。 警察によりますと、男性は5月4日に単独で上高地から入山し、6日、北穂高岳から涸沢方面に下山中に滑落してけがをしました。 午後4時半頃、本人から「右足を負傷して自力で歩行できない」と救助要請がありました。男性は軽傷の模様です。 警察は今晩はビバークするよう指示し、7日朝から救助活動にあたる予定です。 大型連休中(4月26日~6日午後9時半時点)、長野県内では、少なくとも25件の山岳遭難が発生し4人が死亡しています。 長野県警は ・自身の力量に見合った山を選ぶ ・天候を確認する(悪天候時は冬山と同じ) ・十分な装備(軽アイゼンで大丈夫か?) ・ルートの確認(登山道は雪の下の場合がある) ことなどを呼びかけています。長野放送