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「人が倒れている 擦り傷があって震えている」富士山単独登山の中国人男性が体調を崩して下山できなくなり 静岡県警の山岳遭難救助隊が救助に

富士宮警察署26日富士山を登山していた中国人の20代男性が、体調を崩して下山できなくなり、静岡県警の山岳遭難救助隊が救助に向かいました。  警察によりますと、26日午後1時ごろ富士山の8合目付近で「人が倒れている。擦り傷があって震えている。」と登山者から警察に通報がありました。  下山できなくなったのは単独登山をしていた中国人の20代男性で、8合目まで別の複数の登山者が運んだということです。  中国人の男性は意識があるものの、高山病の疑いがあるということです。  富士山は閉山中のため救助用のブルドーザーが配備されておらず、静岡県警の山岳遭難救助隊は人力で中国人の男性を救助するということです。