標高1012メートルの『白山』で50代女性が下山中に滑落　防災ヘリが救助し病院に搬送　新潟・五泉市

新潟放送新潟県五泉市と加茂市にまたがる『白山』（標高1012.4メートル）で1日午前、ひとりで登山をしていた女性が下山中に滑落しました。女性は県の防災ヘリに救助され、意識はあるということです。 警察や消防によりますと、1日午前11時ごろ、白山にひとりで登山に出掛けていた新潟市江南区の50代女性から「下山途中に滑落した。顔や首がしびれて動けない」などと119番通報がありました。 その後、県の防災ヘリが女性を発見・救助し、女性は新潟市内の病院に運ばれました。意識はあるということですが、けがの程度はわかっていません。 警察によりますと、女性は8合目付近で滑落したとみられるということです。 今年は例年にも増して雪が多く残っているということで、これから迎える本格的な登山シーズンを前に、警察は事故に注意するよう呼び掛けています。新潟放送