【開山初日に遭難】富士山で下山中の男性が救助される　けがなし　十分な備えをせずに登山し警察で注意呼びかけ（静岡）

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)開山初日の遭難です。 10日午後7時半ごろ富士山を下山していた50代の男性が「道に迷った」と警察に救助を求めました。 男性にけがはないということです。 警察によりますと、10日午後7時半ごろ富士山御殿場口の5合目と6合目の間の次郎坊付近で東京都の50代の男性から「キリに阻まれ道に迷った」と助けを求める連絡がありました。 その後、御殿場警察署の山岳遭難救助隊と消防隊員、合わせて4人が救助のため出動し、次郎坊付近で男性を発見。 男性と御殿場口新5合目まで一緒に下山しました。 男性にけがはありませんでしたが、ヘッドライトをもっておらず雨具もバイク用の物を使用していたという事で、警察は「地図やヘッドランプ等の必要な装備、資機材を携帯しましょう」と注意を呼びかけています。