「周りが暗くなり道に迷った」富士山静岡県側山開き初日に山岳遭難 次郎坊付近で50代男性救助=静岡県警

静岡放送富士山静岡県側の登山ルートが山開きとなった7月10日、富士山を下山中の50歳の男性が道に迷い、救助されました。男性にけがはないということです 10日午後7時25分頃、富士山を下山中の東京都町田市の会社員の男性（50）から、「道に迷った。周りが暗くて道が分からない」と、警察に110番通報がありました。 通報を受け静岡県警の山岳遭難救助隊が8時半過ぎに救助に向かったところ、御殿場口の五合目と六合目の間にある次郎坊付近で男性を発見、そのまま新五合目まで一緒に下山をしました。 男性は1人で登山をしていて、けがは無かったということです。 警察は「地図やヘッドランプなどの必要な装備を持っていくようにしましょう」と呼び掛けています。静岡放送