トレイルランニングの大会に参加の57歳男性が死亡 30キロのミドルクラスにエントリー 体調不良で倒れヘリコプターで病院に搬送 長野・上田市・菅平高原
信越放送上田市の菅平高原で11日に開催された、登山道や舗装されていない林道などを走ってタイムを競うトレイルランニングの大会に参加していた50代の男性が、死亡しました。 【写真を見る】大会が行われた四阿山周辺 死亡したのは長野市吉田に住む57歳の公務員の男性です。 上田警察署によりますと、男性は、11日午前10時半前に、上田市真田町の菅平高原の標高およそ1870メートルの四阿山(あずまやさん)の中腹付近で、体調不良を訴えて倒れました。 男性は、県の消防防災ヘリコプターで佐久市内の病院に搬送されましたが、午後0時半に死亡が確認されました。 男性は、菅平高原一帯で開かれたトレイルランニングの大会に参加していて、およそ14キロから52キロまでのショート、ミドル、ロングの3種目のうち、四阿山の麓から根子岳山頂を経由してダボスの丘などを巡る、およそ30キロのミドルの種目にエントリーしていました。信越放送