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「両親が家におらず、連絡もつかない」北海道・夕張岳の登山口で無人の車見つかる 7日から連絡がつかない60代夫婦、遭難の可能性

夕張岳の登山口で見つかった乗用車(9日 北海道南富良野町) 8日午後、北海道・夕張岳の登山口で無人の車が見つかりました。 車は前日から行方が分からなくなっている60代の夫婦のもので、夕張岳で遭難した可能性があるとして、警察と消防などが付近を捜索しています。 【画像を見る】行方不明の60代夫婦の車が見つかった登山口 行方がわからなくなっているのは、札幌に住む60代の夫婦です。 警察によりますと、7日、夫婦どちらかの勤務先から娘に対し無断欠勤の連絡が入ったことから、電話したものの連絡がつきませんでした。 このため、娘が「両親が家におらず、連絡もつかない」と警察に行方不明届を出したということです。 警察は、夫婦が登山や山菜採りが趣味で、去年夕張岳を訪れていたなどといった、娘から聞いた情報をもとに、夕張岳付近をヘリコプターなどで捜索したところ、8日午後3時半すぎ、南富良野町の夕張岳金山コースの登山口付近で、夫婦が使っている車を発見しました。 警察は、夫婦が夕張岳で遭難した可能性があるとみていて、9日午前7時ごろから、山岳救助隊などが約20人態勢で、登山道や麓一帯を捜索しています。北海道放送(株)