北海道・十勝岳(標高2077m)から下山途中に40代くらいの男性が倒れる、別の登山者が目撃し通報 ヘリで救助後死亡 頂上から550mほど下った地点
2日午前、北海道美瑛町の十勝岳(標高2077m)の登山道で、男性が倒れ、その後ヘリコプターで救助されましたが、搬送先の病院で死亡しました。 警察によりますと、2日午前9時11分ごろ、美瑛町の十勝岳に登っていた登山者が、下山途中の男性が倒れるのを目撃し、警察に通報しました。 男性に外傷はないものの意識がない状態で、道の防災ヘリで病院に運ばれましたが、その後死亡が確認されました。 男性が倒れた場所は、十勝岳の頂上から望岳台方向へ550mほど下った地点で、当時、男性は1人で行動していたということです。 警察は、所持品などから死亡した男性は40代とみていて、男性の詳しい身元や死因などを調べています。北海道放送(株)