「何かにつまづいてしまった」登山道から約50m下の沢に滑落 登山中の58歳女性がろっ骨などを折る大けが
テレビ山梨8月17日の午前、山梨県丹波山村の雲取山から下山途中の58歳女性が、登山道から約50メートル滑落し、ろっ骨などを折る大けがをしました。 【写真を見る】「何かにつまづいてしまった」登山道から約50m下の沢に滑落 登山中の58歳女性がろっ骨などを折る大けが 警察によりますと8月17日の午前11時前、山梨県丹波山村の雲取山で「一緒に登山をしていた友人が滑落してけがをしたようだ」と警察に通報がありました。 通報を受け、山梨県警の山岳救助隊や大月消防本部の隊員らが捜索に向かうと、県警ヘリ「はやて」が登山道から約50メートル下にある沢の付近で遭難者を発見し、そのまま救助して甲府市内の病院に搬送したということです。 搬送されたのは東京都大田区の会社員の女性(58)で、ろっ骨などを折る大けがをしました。 女性は8月16日から友人と2人で雲取山に向け登山口を出発し、一度山小屋に宿泊。翌日に雲取山に登頂後、七ツ石山を経由して下山途中に滑落したということで「何かにつまづいてしまった」と話しているということです。 警察は体力に応じた登山計画を立てるよう注意を呼び掛けています。テレビ山梨