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県警山岳遭難救助隊員に30人任命  

TVIテレビ岩手山で遭難した人を救助する県警山岳遭難救助隊員の任命式が、4日行われました。 今年度、岩手県警の山岳遭難救助隊員に任命されたのは、3つの警察署と機動隊から選ばれた30人です。 式では、増田武志本部長が「いかなる困難な環境においても一致団結して任務を完遂し県民の期待と信頼に応えて欲しい」と激励の言葉を述べました。 去年、県内では48件の山岳遭難が発生していて、6人が死亡。救助隊は10人を救助しました。 西城友幸隊長 「遭難された方や助けを求める方、家族の方は不安になっていると思うので、迅速にその方のもとに駆け付けてしっかり救助して家族のもとに返すということを基にやっていきたいと思う」 キノコ採りや山菜採りでの遭難が増えるこれからの時期、警察は万全な準備をして山に入るよう呼びかけています。