夏の山岳遭難件数が去年を下回る一方で水難事故の件数は増加(静岡)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)今年の夏に発生した山岳遭難は富士山の入山料導入などもあり件数など去年を下回りました。一方で水難事故の件数は増加しています。 県警によりますと7月から8月31日までの期間県内で発生している水難事故は25件で水難者が27人、このうち12人が死亡しました。 去年の同じ時期と比べると事故は7件、水難者が9人死者が5人増加しています。 一方、山岳遭難は48件、遭難者は49人、死者は0人と去年の同じ時期と比べるといずれも減少傾向。富士山での遭難は32件で14件減少しています。 県警は減少傾向について、ことしから富士山の入山規制が実施された事などが要因とみて分析しています。