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「閉山中の富士山の救助費用は自己負担であるべき」勝又 御殿場市長が会見で発言 相次ぐ遭難救助を受けて(静岡・御殿場市)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ)閉山中の富士山での遭難救助が後を絶たない中、御殿場市の勝又市長は26日、「閉山中の救助費用は自己負担であるべき」などと述べました。 (御殿場市 勝又正美市長) 「閉山期というそういった状況の中で、自ら選んで登山をするというどっちかというと、レジャーの一つみたいな感覚で登っている。そこの行動については、やはり自己責任で負うべきであるっていうのが、私の考えであります。」 これは、県が富士山閉山中の防災ヘリによる、遭難救助の有料化について、検討を始めたことを受けたものです。 富士山の遭難には、県の防災ヘリだけではなく、救急車や消防隊員の配備、山小屋の協力など地元自治体にも負担がかかっています。 そうしたことから、勝又市長は「富士山入山料を、地元による遭難救助費用に、充てることも検討して欲しい」と述べました。