【ギャグ漫画】「寝るな!死ぬぞ」雪山で遭難中に繰り広げるノリツッコミ「いや、ズルくない!?」の展開に【作者に聞いた】
え?先に寝るのかよ!?学生時代から漫画を描いているのぞみわたる(@nozomiwataru)さんは、SNSやブログを中心に漫画を公開している。2025年現在、不定期であるものの未だ投稿されている「のぞみわたるのギャグ漫画」はシンプルな描写だが、どこかくすっと笑えて読み続けたくなる作品だ。今回は2つの4コマ漫画をお届けするとともに、著者に本作が誕生した理由についても伺った。 【漫画】本編を読む ■「全然シリアスじゃない」命懸けの状況で炸裂する笑いの魅力 とある雪山で遭難した一行。睡魔に襲われた仲間に対して隊長がここで寝たら命の危険があると警告し、交代で仮眠を取ることを提案する。眠そうな仲間も賛成するが、その直後、まさかの隊長本人が真っ先に寝ることを宣言し、さらに8時間後に起こしてほしいと悠長に頼むという、まったくもって無謀な行動に出る。凍死の危険が迫る緊迫した状況のなか、そのあまりの呑気さに思わず「死ぬよ!?」とツッコミを入れたくなる「雪山で遭難」など、シリーズ作品「のぞみわたるのギャグ漫画」には、テンポよくキレのあるツッコミで笑いを誘う作品が揃っている。 そんな「雪山で遭難」が生まれたきっかけについて、作者であるのぞみわたるさんは「昔からポンコツだけどどこか憎めない上司とその部下という設定でネタを描くのが好きで、今回は雪山で遭難したときの睡魔との闘いをテーマに一筆したためてみました」と語る。さらに「死の瀬戸際なのに全然シリアスになってないのがギャグ漫画らしくて好きな作品です」とも話しており、極限状態とユーモアが同居する独特の世界観が本作の持ち味となっている。 「のぞみわたるのギャグ漫画」にはほかにも、校内の廊下を走る男子生徒を「廊下を走るな!」と先生が注意しながらも、結局生徒と同じように走ってしまい、思わず笑ってしまう「廊下を走るな」もある。ぜひ一度読んでほしい。 取材協力:のぞみわたる(@nozomiwataru) ※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。