大型連休 山岳遭難相次ぐ3日間で7件 1人死亡6人けが 県警「冬山の装備 事前に天気予報の確認を」
テレビ信州大型連休が始まった26日から28日までに、県内では山岳遭難が7件発生し、1人が死亡、6人がけがを負いました。 死亡したのは、静岡県の会社員・手塚昌幸さん60歳です。26日午後3時ごろ、北アルプス涸沢の標高およそ2200メートル地点で山岳パトロール中の県警山岳遭難救助隊員が雪の上に倒れているのを発見し、救助しましたが、 搬送先の病院で死亡が確認されました。 このほか、27日は北アルプス蝶ヶ岳で登山をしていた男女が滑落し、重軽傷のもようです。 県警によりますと県内では26日から28日までに山岳遭難が7件発生し、1人が死亡、負傷者が6人となっています。 県警は冬山の装備をすることや事前に天気予報を確認することなど注意を呼び掛けています。