「事前の準備不足」で起こる遭難増加…体力不足など「けがのない遭難者」も…北アルプス抱える3県が山岳遭難防止へ連絡会議
北アルプスでの山岳遭難を防ぐため、長野・富山・岐阜の3県や警察による会議が開かれました。2023年9月末までに、3県で合わせて276件の山岳遭難が発生し、2022年を44件上回っています。報告によれば、けがのない遭難者も多く、道に迷ったり発病したケースが多いとされています。準備不足や装備不足も問題とされています。外国人登山者の増加に伴い、領事館などの協力を求める声もありました。