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55人のパーティーで大山登山中、60代女性が嘔吐・足がつるなどし動けなくなる…山岳パトロール中だった警察官に救助要請 防災ヘリで病院搬送

山陰放送鳥取県の大山夏山登山道で6日、60代女性が、足がつって動けなくなり遭難する山岳救助事案がありました。 【写真を見る】55人のパーティーで大山登山中、60代女性が嘔吐・足がつるなどし動けなくなる…山岳パトロール中だった警察官に救助要請 防災ヘリで病院搬送 琴浦大山警察署によりますと、救助されたのは岡山県に住む60代の女性で、登山届は提出していたということです。 女性は、午前9時30分頃から55人のパーティで夏山登山道から登山を開始しました。 しかし、午前11時40分頃、6合目の避難小屋に到着した際に、嘔吐や足がつるなどの症状で動けなったということです。 しばらくの間、その場で休憩をしていましたが回復せず、下山をしようと試みましたが、自力では困難だったために、午後0時40分頃、付近を山岳パトロール中だった警察官に救助を要請しました。 警察官が処置にあたるも症状の回復が見込めなかったことから、午後2時すぎ、警察官が119番通報しました。 午後3時半頃に鳥取県消防防災ヘリコプターで女性を救助して、米子市内の病院に搬送しました。 女性は軽症とみられ、命に別条はないということです。山陰放送