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【山岳遭難】中央アルプスで78歳男性が滑落死 ゴールデンウィーク中の山岳遭難死者は「4人」

テレビ信州今年のゴールデンウィーク、県内では山岳遭難が相次いでいます。 中央アルプスの空木岳では1日きのう、東京都の78歳の男性が滑落して死亡しました。 ゴールデンウィーク中の山岳遭難による死者は「4人」となっています。 1日午後3時ごろ、中央アルプス空木岳の標高およそ2000メートルの池山尾根付近で、「仲間が滑落した」と同行していた男性から消防に通報がありました。 滑落したのは東京都・目黒区の会社役員元井益郎さん・78歳で県の防災ヘリで救助されましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。 元井さんは4月30日から同行者と2人で中央アルプスに入り、1日、下山中に道に迷って「100メートル以上」滑落しました。 同行していた男性にけがはありませんでした。 警察が滑落した原因などを詳しく調べています。 県内では、このゴールデンウィーク中に山岳遭難が相次ぎ、4月26日から1日までに15件発生。 あわせて「4人」が亡くなっていて県警は「極めて憂慮すべき状況にある」として、安全登山を呼び掛けています。