北アルプスと中央アルプス、南アルプスで山岳遭難相次ぐ 滑落と疲労…71歳と58歳の男性2人と69歳女性が救助要請
信越放送北アルプスと中央アルプス、南アルプスで13日、遭難が相次ぎました。 白馬岳の大雪渓では、13日午後4時半ごろ、愛知県瀬戸市の58歳の男性が動けなくなり救助要請がありました。 【写真を見る】北アルプスと中央アルプス、南アルプスで山岳遭難相次ぐ 滑落と疲労…71歳と58歳の男性2人と69歳女性が救助要請 男性は、1人で登山中で13日に猿倉登山口から入山し、大雪渓で疲労のため動けなくなったということです。 男性は県警ヘリで救助されました。けがはないということです。 南アルプス甲斐駒ヶ岳の山頂付近では、神奈川県川崎市の71歳の男性が登山道から滑落しました。 13日正午ごろに、別の登山者から警察に通報がありました。 午後8時現在、警察の山岳高原パトロール隊などが男性の救助活動を行っています。 男性は4人パーティーで登山中だったということです。 中央アルプスでは、木曽駒ヶ岳から下山中だった奈良県の69歳の女性が、疲労のため行動できなくなりました。 自ら救助要請し、遭対協の救助隊が近くの施設に収容したということで、けがはないとみられます。 女性は2人パーティーで13日に千畳敷から入山したということです。信越放送