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山の中に数日間駐車したままの軽トラック見つかる 所有者は90歳男性か 遭難の可能性もあるとみて警察などが付近を捜索中 北海道島牧村

軽トラックの所有者を捜索している寿都警察署 20日午前、北海道島牧村の山の中で、数日間駐車したままの軽トラックが見つかりました。 警察は、この車の持ち主とみられる90歳の男性が遭難した可能性もあるとみて、付近を捜索しています。 20日午前10時前、島牧村役場の職員から「昨日から同じ車が止まっているため、遭難の可能性がある」と警察に通報がありました。 役場の職員などによりますと、軽トラックは、島牧村賀老にある水源地近くに、18日ごろから止まっていて、持ち主は森町に住む90代の男性とみられています。 役場からの通報を受けて、現在、警察と消防約20人で付近の捜索にあたっていて、防災ヘリなどで空からも捜索していますが、今のところ、手がかりは見つかっていません。 警察などによりますと、この場所は、今時期、タケノコが採れる場所で、ヒグマがよく出没する場所でもあるということです。 警察は、軽トラックの所有者とみられる90代の男性が遭難した可能性もあるとみて、捜索を続けています。北海道放送(株)