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山形県の朝日連峰で男性が倒れ意識不明の重体 心肺停止に グループで登山

山形放送朝日町の朝日連峰で23日、登山中の男性1人が倒れ意識不明の重体です。男性は、心肺停止の状態ということで、警察が詳しい原因を調べています。 警察と消防によりますと、23日午前10時前、朝日町白倉の朝日連峰で「男性が倒れた」と消防に通報がありました。 消防によりますと、倒れたのは60代の男性で心肺停止の状態だということです。 男性は23日、合わせて12人のグループで登山をしていて、男性以外の11人にけがなどはないということです。 現場は、大朝日岳と小朝日岳の間にある水場近くで、付近は23日から悪天候となったため、県の消防防災へリ「もがみ」は飛行できず、警察と消防は地上からの救助活動に当たりました。 男性は23日午後に発見されたものの、夜間になったため下山はせず、天候が回復した24日午後、秋田県警のヘリが男性を救助したということです。