三連休 山岳遭難相次ぐ3日間で14件 北・ア槍ヶ岳では高齢男性が滑落し死亡 滑落や転倒でけが7人 疲労や脱水で行動不能6人
テレビ信州県内では21日までの三連休で山岳遭難が14件と相次ぎ、北アルプスの槍ヶ岳では高齢の男性が滑落し死亡しました。 県内では21日までの三連休で山岳遭難が14件と相次ぎました。県警によりますと去年の海の日に絡む3連休と比べ12件増えているということです。 このうち7月19日には北アルプス槍ヶ岳の山頂付近で71歳の男性が滑落し死亡しています。このほか7人が滑落や転倒などでけがをし、疲労や脱水などで動けなくなった人が6人いました。 この3連休は天候に恵まれたことから登山者が増えそれに伴い遭難者も増えたとみられています。 県警は自身の技術に見合った山選びをすることや体力にゆとりを持った計画を立て、登山をするよう呼び掛けています。