夫婦登山で妻が遭難 通報7時間後に無事発見 「ルートを間違え分からなくなった」 熊本
熊本放送昨日(7日31日)午後6時ごろ、熊本県の阿蘇外輪山の一部で、西原村と南阿蘇村にまたがる俵山(標高1095メートル)から「夫婦で山に入ったが、60代の妻が遭難した」と、50代の夫から110番通報がありました。 【写真を見る】夫婦登山で妻が遭難 通報7時間後に無事発見 「ルートを間違え分からなくなった」 熊本 警察に消防が加わって捜索を続けた結果、日付が変わった今日(8月1日)午前0時50分ごろに、登山道で うずくまっている妻を発見しました。 警察によりますと、妻は「下山中にルートを間違えて、道が分からなくなった」と話しているということです。 けがはありませんでした。 熊本県外から訪れた夫婦は午前9時半ごろから登山を始めて頂上に着いた後、夫が先に麓の展望所まで下りて妻を待っていましたが、妻が下山してこなかったため警察に通報をしていました。 2人は今回初めて俵山に登ったということです。熊本放送