北アルプス北穂高岳で滑落か 愛知県の会社役員の65歳男性が死亡 登山者が「滑落したのを目撃した」と119番通報
資料 北アルプス北穂高岳9月24日、北アルプス北穂高岳で滑落したとみられる60代の男性がヘリコプターで救助され、搬送先の病院で死亡が確認されました。身元は愛知県の60代男性と判明しました。 24日午前6時半ごろ、登山者から「男性が滑落したのを目撃した」と119番通報がありました。 長野県山岳遭難防止常駐隊が出動し、男性は北アルプス北穂高岳の南稜取付付近(標高約2730メートル)の登山道上で発見され、午前9時過ぎ、長野県警ヘリで松本市内の病院に搬送されました。男性は発見時、すでに意識はなく、病院で死亡が確認されました。 身元は愛知県稲沢市の会社役員の65歳男性と判明しました。 警察は男性が登山中に滑落したとみて、詳しい状況を調べています。長野放送