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八ヶ岳連峰赤岳 同行者とはぐれ…男性1人死亡 大型連休 山岳遭難相次ぐ11日間28件 死者5人

テレビ信州大型連休中、県内では山岳遭難が相次ぎ6日は八ヶ岳連峰で男性の死亡が確認されました。 山岳遭難は6日までの11日間で「28件」起き、死者は「5人」にのぼっています。 警察によりますと、八ヶ岳連峰で5日、男性が2人パーティーで編笠山に入り、6日、赤岳付近を登山中、同行者とはぐれました。 同行者から6日夕方、山梨県警に救助要請があり、捜索したところ、赤岳の標高2800メートル付近、長野県側の斜面で、倒れている男性1人が見つかりました。 山梨県警がヘリで救助し、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察は男性の身元を確認すると共に遭難した原因を調べています。 長野県内ではこの大型連休中山岳遭難が相次ぎ、県警によりますと、4月26日から6日までの11日間で「28件」ありました。 死者は、去年よりも2人多い、5人にのぼっています。 県警は、自分の力量に合った山を選ぶことや急な天候の変化に対応できる装備を整えるなど注意を呼び掛けています。