山形県遊佐町の鳥海山山頂付近の登山道で倒れていた男性が死亡 病死とみられることが判明
山形放送山形県遊佐町の鳥海山の山頂付近で14日朝、男性が倒れているのが見つかり、男性はその後、死亡しました。警察の調べで、男性の死因は病死とみられると判明しました。 警察と消防によりますと、14日午前8時40分ごろ、遊佐町の鳥海山の山頂付近で登山をしていた男性が、登山道でしゃがみ込んで意識が朦朧となっている男性を発見しました。男性は午前10時半前に県の消防防災ヘリ「もがみ」によって救助されましたが、心肺停止の状態で病院に運ばれその後、死亡しました。 死亡したのは、東京都板橋区の会社員・新保貴さん(57)で、新保さんは1人で登山中だったとみられています。 新保さんが倒れていた場所は、鳥海山山頂付近の伏拝岳の登山道で、山頂の山小屋から南西におよそ650メートルの地点でした。 新保さんに外傷はなく、警察による検視の結果、死因は病死とみられることがわかりました。