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長野県北アルプス白馬岳 低体温症で救助 78歳男性が死亡

長野県警察本部長野県にある北アルプスの白馬岳で、県内の65歳から78歳の男女3人が低体温症と見られる症状で救助され、このうち高崎市の78歳の男性が死亡しました。 死亡したのは、高崎市の無職清水勇一さん(78)です。 警察によりますと、清水さんは、今月7日、新潟県糸魚川市の蓮華温泉から8人で入山しました。このうち4人と白馬岳に向かいましたが標高約2900メートルの地点で、清水さんを含む男女3人が低体温症で動けなくなりました。3人は山小屋に収容され、天候の回復を待って今朝、長野県警のヘリコプターで救助されましたが、清水さんの死亡が確認されました。ほかの2人は、命に別状はないということです。