多くの危険が潜む山菜採り 遭難を防ぐためには? 捜索の鍵になるのは“服装の色” 道警がアドバイス
HTB北海道ニュースこの時期山菜採りに行く人も多いと思いますが、山菜採りには多くの危険が潜みます。遭難を防ぐためにはどうしたらいいのか?道警のアドバイスです。 今年、道内では30件の山菜採り遭難が発生。そのうち2人が死亡しました。 もしも、迷ってしまったら・・・。捜索の鍵になるのが服装の色です。黒の服装と赤の服装で山に入ってみると・・。 前田愛奈記者) 「少し離れた場所から見ると、赤と白の服装はすぐにわかりますが、黒の服装は草木にまぎれて見えずらいです」。 山に入るときは赤や白、黄色などの目立つ色を着るのが大切です。携帯電話はもちろん、ホイッスルを持っておくと見つかる可能が高くなります。 前田愛奈記者) 「どこにいますか??助けてください」。(笛の音)「笛の方が響いて聞こえます」。 また怖いのがクマとの遭遇です。クマ鈴とクマスプレーの携帯は必須。いざという時クマスプレーはクマから5メートルほど離れた場所から顔にめがけて噴射します。 森警察署白川祐毅地域・交通課長) 「1番大切なことは、山菜取りを行う際は確実に装備を準備しまして、そして家族への連絡手段としっかりと計画を立てた山菜取りを行うことが大切だと思います」。HTB北海道ニュース