山での遭難事故を想定した訓練 警察と消防が連携を確認【佐賀県唐津市】
サガテレビ山での遭難事故を想定した訓練が唐津市で行われ、警察と消防が連携を確認しました。 この山岳遭難救助訓練は、有事の際に素早く円滑に救助できるよう、唐津警察署と消防本部が初めて合同で行ったものです。 22日は登山愛好家に人気の唐津市厳木町の作礼山で、けがをし、遭難した登山者を救助する訓練が行われました。 ドローンを飛ばし上空から遭難者の位置を確認しようとしましたが、この日は霧が濃く映像が見えず中止に。 その後、捜索隊を編成して遭難者からの情報をもとに捜索していました。 【唐津警察署第2機動隊 古川泰成小隊長】 「消防との訓練が初めてで私も初めてドローンを確認した。天気に応じてドローンが飛べないという状況が確認できたので、警察官が負傷者からの110番通報の際の事情聴取が必要だと思った」 唐津警察署によりますと去年、作礼山での救助要請はなかったということです。サガテレビ