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落差約50mの滝つぼで行方不明の男性(59)を発見…その場で死亡を確認 先月28日に西赤石山方面を登山中に連絡途絶える

南海放送新居浜市の西赤石山方面を登山中に行方不明となっていた50代の男性が、きょう発見され、その場で死亡が確認されました。 遺体で発見されたのは、新居浜市河内町の会社員太田学さん(59)です。 きょう午前9時半頃、新居浜市立川町の東平歴史資料館からおよそ1キロ離れた唐谷川の滝つぼで倒れている太田さんを民間の山岳遭難捜索隊が発見し、消防がその場で死亡を確認しました 警察によりますと、太田さんは先月28日に「西赤石の方へ登山をする」と、大阪に住む家族にメッセージを送っていましたが連絡が取れなくなり、警察や消防などが行方を捜していました。 太田さんは、1人で登山をしていたとみられます。 警察によると、現場は落差が50メートルほどある滝で、上流では太田さんの荷物が見つかっているということです。 警察は、太田さんが滝に転落した可能性もあるとみて、死因とあわせて調べています。