石川県から1人で登山に来ていた20代の男性が遭難「体力的に限界…」 その後、警察と消防が救助《新潟・糸魚川》
TeNYテレビ新潟15日午前、糸魚川市の雨飾山で遭難していた石川県に住む20代の男性が警察と消防によって救助されました。男性は衰弱しているものの命に別条はありません。 警察によりますと、男性は14日午前9時頃に雨飾山の山荘から1人で登山を開始しました。午後6時40分頃に「遅くなったが最低鞍部から下山する」と家族に連絡をしていましたが、道に迷って下山ができなくなったということです。 警察は、男性と午後9時頃まで連絡をとっていましたが、男性の携帯の充電が少なくなり、「体力的に限界、歩けない」などと話していたことから、その場にいるように指示し、15日の早朝から救助活動を行いました。 警察と消防は15日午前5時43分に男性を発見、救助しました。 男性は衰弱しているものの意識ははっきりしていて付き添われながら自力で下山し、けがはないということです。