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遭難に至る道は、すぐそこに潜んでいる――身近な低山でも起きている山岳遭難のリアル

「遭難」はほんの小さなきっかけから起きる。山での遭難事故というと標高の高い山を思い浮かべがちだが、実は「低い山」でも遭難するケースが相次いでいる。看護師だった中村さんが登山経験がほとんどない状態で、低山での遭難に興味を持ち始め、2011年の夏に山岳救助に携わる男性と出会い、遭難現場に立ち会う機会を得た。